不動産クラウドファンディングシステム導入事業者インタビューえん funding

坪倉 伸一 様
えんホールディングス DX推進部部長/えんメディアネット 代表取締役

2001年にマンションデベロッパーである株式会社えんに入社、全国各地での不動産販売を担当。2019年には社内ベンチャーとしてえんメディアネットを立ち上げ、2023年からはえんホールディングスグループ内のDX推進部責任者として現職。

不動産クラウドファンディングを始めようと思ったきっかけ

当社の開発しているマンションブランド”エンクレスト”を全国に知ってもらいたいという思いがありました。もともと福岡に特化したマンションブランドでしたが、その認知度が全国的にはまだ低い点が課題でした。
そこで、不動産クラウドファンディングという手法を使うことで、エンクレストを全国の投資家の皆様に幅広く知ってもらおうと考えたのがきっかけです。

エンクレストの写真 —

エンクレスト内観
エンクレスト外観

サービス立ち上げ時に苦労したこと

福岡市内では不動産特定共同事業法に基づくクラウドファンディングの実績がほとんどなく、許認可取得が非常に難航しました。許認可を持つ他社も少なく、参考にできるモデルケースがほとんどありませんでした。
また、システム構築のために東京の開発会社と連携したのですが、当時はコロナウイルスが流行して間もないころでオンラインミーティングがまだ普及しておらず、遠隔でのコミュニケーションに苦労しました。それでも一度も現地に足を運ばず、すべての準備をリモートで完結させ、何とか立ち上げにこぎ着けることができました。

今後の展望

現状、多くのファンドが1,000万円から2,000万円規模で、投資期間も12か月と比較的短期です。そのため応募倍率が高く抽選となるケースが続いています。

今後はファンド規模の拡大と投資期間の長期化を図ることで、より多くの投資家のみなさまに安定的にご参加いただける仕組みを目指してまいります。

導入企業概要

えんfunding
企業名えんホールディングス株式会社 🔗https://www.en-hd.jp/
業種建築・開発・総合管理
(グループ会社にて不動産仲介・販売、ホテル運営、投資事業も行う。)
サービス名えんfunding 🔗https://en-funding.en-hd.jp/

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当社不動産クラウドファンディングシステム「CrowdShip Funding」とは?

投資型クラウドファンディング事業者向けのシステム「CrowdShip Funding」は、融資型(貸付型)・不特法型の双方に対応した導入シェアNo.1のプラットフォームです。法規制対応、ファンド組成、投資家管理まで、一気通貫でご支援いたします。

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