クラウドファンディングシステム導入事業者インタビュー property+

藤井 俊輔 様
リビングコーポレーション 執行役員

新卒で環境NGOに就職し、研究職として街づくりに関するコンサルタント業務に携わる。2005年、リビングコーポレーシションに入社し、営業部門で土地の仕入れや企画販売を経て2021年よりクラウドファンディング事業責任者を務める。 

―不動産クラウドファンディング立ち上げの背景

当社は不動産デベロッパーとして最低でも1億円規模の商品を開発しており、従来は一部の資産家や機関投資家の方にしか購入いただけませんでした。そこで不動産クラウドファンディングを活用し、個人の方々にも買いやすくしたいと考えました。

また、現在日本では1000~2000兆円ほどの個人現金資産が低金利下で眠っていると言われており、これまで有効な受け皿となる金融商品が存在しませんでした。しかし不動産を小口化して誰でも参入できるようになれば、この資産を動かすきっかけとなり、大きな経済価値を創出できると考えた次第です。

―property+の特徴とこだわり

当社の自社開発商品を運用の原資産としている点が特徴です。

多くのクラウドファンディング業者が他社物件を購入して原資としているのに対し、当社は300棟以上の開発実績を持ち、自ら設計・開発・運用している物件を原資産としています。


また、優先出資・劣後出資で元本毀損リスクを低減しています。これらのことが投資家の皆様の安心感につながっているのではないでしょうか。

出典:property+サイトより引用

―今後の展望

不動産クラウドファンディング業はまだ数百億円規模と小さな市場であり、広く認知を得るためには健全な運用と募集、償還を重ね、投資家の信頼を築くことが重要だと考えております。

また、税制上の不利な点については業界全体で取り組む必要があり、不動産市場の大きな可能性を皆様と共に育てていきたいと思っております。

※2025年3月公開のインタビュー内容をもとに作成

導入企業概要

property+トップ画像
企業名株式会社リビングコーポレーション 🔗https://live-ap.net/
事業内容 1. 投資用収益物件に関する企画・設計業務の提供
2. 投資用収益物件の開発・販売
3. 建築工事の施工及び不動産全般に関するアドバイザリー業務
サービス名property+ 🔗https://propertyplus.jp/

▼インタビュー全編はこちら▼


当社不動産クラウドファンディングシステム「CrowdShip Funding」とは?

投資型クラウドファンディング事業者向けのシステム「CrowdShip Funding」は、融資型(貸付型)・不特法型の双方に対応した導入シェアNo.1のプラットフォームです。法規制対応、ファンド組成、投資家管理まで、一気通貫でご支援いたします。

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