RPA導入による経理業務の変化と経理部員のあるべき姿 | グローシップ・パートナーズ株式会社

RPA導入で経理業務はどう変わり、経理部員はどうあるべきか?

 

昨今、RPA(Robotic Process Automation)が人手不足解消や生産性向上のソリューションとして注目を浴びています。 RPAが注目される背景として挙げられるのが、今後日本が直面する労働生産人口の減少および生産性の低下です。 将来的に人手が不足して従業員にかかる業務負荷の増加が予想される中で、業務効率化を推進して生産性を上げていくことが各企業の経営課題であると言っても過言ではありません。

経理部門で広がるRPA

国内で急激に広まっているRPA導入ですが、RPA導入を主導している部署として最も多いのが、IT・システム部門ではなく、実は財務・経理部門です。 日本CFO協会の調査によるとRPA導入プロジェクトを主導している部門の34パーセントが財務・経理部門というデータが出ています。

 


出所:一般社団法人 日本CFO協会「RPAに関する実態調査」http://www.cfo.jp/rpa/

 

RPAはPC内の業務プロセスを自動化するため、対象業務も電子化されていることが前提です。 そのため、以前では、RPAは紙媒体の情報を扱えませんでしたが、AI-OCRの登場により、紙媒体上のデータ・情報の電子化が可能になりました。 したがって、今後は経理部内のほぼすべての定型業務を自動化できるようになると予想されています。

なぜ経理部にRPAが必要か

経理業務はRPAが得意とする定型業務が多くあるため、導入することで多くの効果を得られます。 RPAが得意とする領域は、一定のルールに基づく処理、電子化されている処理、繰り返し反復する処理です。 経理部員は会計システムなどのPC上のアプリを操作し、アプリ内にある大量のデータの入力、出力、照合などを日々行っています。 つまり、経理業務は、RPAが得意とする領域であると同時にRPA導入による効果が最も見込める領域です。 経理部員が抱えている大量の定型業務をRPAに代行することで、経理部の生産性を大幅に向上させることが可能になります。

経理業務をロボットに代行させることで、様々なメリットを享受できます。 経理部門では、お金や取引情報等機密情報を扱うため、素早くミスの無い作業が求められますが、ロボットは一度覚えた作業をミスなく高速に長時間こなすことが可能です。 そのため、経理部員の作業工数を削減するだけでなく、作業ミスの削減による業務品質の向上と業務負担の低減を実現できます。

 

生産性向上

コスト削減

業務品質向上

従業員がRPAにより削減された時間を「人間にしかできない仕事」に注力し、デジタルレイバーと従業員のリソースを最適分配することで、最低限の人件費で売上拡大の実現に繋がります。

煩雑な定型業務をRPAに代行させることで、業務品質を維持したまま今まで必要としていた業務時間が大幅に削減されることで、「働き方改革」の実現に貢献します。

RPAは一度記録した処理を正確に実行するため、今まで発生していた人的ミスが大幅に削減されます。人的ミスによる従業員への作業負担の低減が業務品質の向上に繋がります。

生産性向上

従業員がRPAにより削減された時間を「人間にしかできない仕事」に注力し、デジタルレイバーと従業員のリソースを最適分配することで、最低限の人件費で売上拡大の実現に繋がります。

コスト削減

煩雑な定型業務をRPAに代行させることで、業務品質を維持したまま今まで必要としていた業務時間が大幅に削減されることで、「働き方改革」の実現に貢献します。

業務品質向上

RPAは一度記録した処理を正確に実行するため、今まで発生していた人的ミスが大幅に削減されます。人的ミスによる従業員への作業負担の低減が業務品質の向上に繋がります。

 

経理部における導入事例

実際に導入された業務には前述した会計システム操作を伴った処理やExcel操作、有報の資料作成など多岐に渡ります。 そして、これらの業務に共通してることは、電子化されており、一定の作業ルールに基づいて、大量に繰り返し行う処理で構成されていることです。

 

RPAが導入された経理業務例

業務名

業務内容

経費精算の会計システムへの入力

従業員から申請を受けた経費を会計システムに入力する

取引先への請求書作成

顧客リストに記載された顧客情報および契約内容を元に、会計システムを操作して、請求書を発行する

有価証券報告書の資料作成

有報に記載する社内の財務情報や基本情報を基幹システム、会計システムから抽出してExcelにまとめる

処理内容:経費精算の会計システムへの入力 概要:従業員から申請を受けた経費を会計システムに入力する

処理内容:取引先への請求書作成 概要:顧客リストに記載された顧客情報および契約内容を元に、会計システムを操作して、請求書を発行する

処理内容:有価証券報告書の資料作成 概要:有報に記載する社内の財務情報や基本情報を基幹システム、会計システムから抽出してExcelにまとめる

経理部に適したRPAツール

RPAには大きく分けてサーバー型とデスクトップ型に大別できます。 サーバー型は、サーバーにRPAをインストールし、サーバーから複数のロボットを一元的に実行・管理します。 一方で、デスクトップ型は、業務PCにRPAをインストールし、各PCでロボットを個別に管理・実行するタイプです。

一般的に、サーバー型は全社レベルでのRPA導入に適しており、導入するためのシステム環境の構築やプログラミング知識など比較的高度なITスキルが求められるのが特徴です。 そのため、サーバー型RPAの導入では、外部ベンダーやコンサルが必であり、環境構築費用やコンサル料金など高額な初期費用が必要となります。

一方で、デスクトップ型RPAはPC一台から導入が可能で、IT知識不要でロボットを作れることが特徴です。 導入にかかる費用もRPAのライセンス費用のみであることが多く、初期費用を抑えて導入できます。 また、業務担当者がロボットを開発することで、従来のシステム導入で必要だった業務ヒアリングなどの手間を省き、 スピーディかつ低コストでRPA導入を推進できます。 そのため、経理部門単体でのRPA導入には、デスクトップ型RPAが最適です。

 

経理部とRPA

IT知識不要でロボットを開発できるRPAツールが登場することで、RPA導入を主導するのはIT技術者である必要はなくなりました。 今後は経理部員がRPA開発者となって、経理部内の業務自動化を進めていくアプローチが主流になっていくと考えられます。 そのため、RPAを使いこなし、業務効率化を進めていく人材を確保できるかが、将来的な経理部の課題になっていくのではないでしょうか。

お問い合わせ先

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RPA担当 rpasupport@growship.com

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