RPA対象業務選定のコツ | グローシップ・パートナーズ株式会社

RPA対象業務選定のコツ

働き方改革やコロナ禍で業務の効率化がより求められてくる中、RPAの導入は、効果的な対策の一つです。その一方で、RPAを導入するにあたり、RPAはどのような業務に適用できるのか、RPA導入の対象としてどのような業務を選べばいいか分からないと言った声も良く聞かれます。

RPA対象業務選定のポイント

RPAの対象業務を選定するにあたり、「RPAの得意領域」を理解しておくことが重要になります。RPAの得意領域とは、「繰り返し業務」、「データ化されている業務」、「ルール化されている業務」です。



「繰り返し業務」とは、一定のルールに従って時には大量に繰り返し行うルーティンワークが該当します。ロボットは人間とは違い、単純作業の繰り返しを苦痛に感じない上、業務量による作業のムラ、品質の低下も起きないため、常に安定して品質の高い業務を実現できます。

「データ化されている業務」とは、ExcelやPDF、WEB上の情報などコンピュータが認識、操作できるデジタルデータを扱う業務が該当します。また、今までは請求書や納品書などの紙帳票のデータを扱うことは困難でしたが、OCRを活用して文字読み取りおよびデジタルデータ化をすることで、RPAの操作対象に含めることができます。

「ルール化されている業務」とは、オペレーションの手順が明確に一定のルールで定められている業務が該当します。RPAは、人間のような判断はできませんが、あらかじめ決められた規則やルールを忠実に守って正確に処理を行うことができます。

対象業務選定のコツ

対象業務を抽出するにあたり、業務の発生タイミングに着目することで、効率的に業務を洗い出していくことができます。定期的、周期的に発生する業務として、日次、週次、月次、四半期毎、年次の業務を洗い出します。次に、特定のイベント発生時に実施する業務も洗い出します。洗い出された業務の中でRPAの得意領域に当てはまる業務に絞っていくことで、RPA対象業務の候補が抽出されます。例えば、定期的に行っている業務としては、営業事務でよく行われている請求書の作成・送付などが挙げられ、イベント発生時に実施する業務としては、有給申請を受領した際の有給休暇のシステム登録などが挙げられます。



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自動化に着手していくタイミングについて、業務を全て洗い出してから着手していくのではなく、洗い出し次第、随時自動化していくことをお勧めしています。業務洗い出しを素早く行い、自動化を自力で行っていくことで、本当に効率化したい業務を自動化できると同時に導入効果を早期に享受することができます。
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